26回目

今日は俺の誕生日。今年で26歳になった。
うーん、俺が考えていた26歳像とはエラい違う
気がするんだけど(笑)。26歳っていうと、
もう仕事もバリバリで、下手すると結婚とかもあったり
するんじゃないかって思ってたけど、現実は違うねぇ。
昨年の誕生日は、あいつと別れた直後って感じで、
気分もまったく乗らなかったけど、今年はあいつがいる。
まぁ、いるっていっても、あいつは仙台だけどね。
今日の0時を回った直後に電話があって、さっきまで
電話してた。こういうのって、嬉しいもんやな！
たとえ誕生日を一緒に過ごせなくても、なんとなく
繋がっている気がするし、精神的な安定度は
去年とは比べ物にならんわ。大事にしたいね。
ほぼ毎日のように電話してるけど、今でもコンスタントに
30〜50分くらいは電話してる。長くなったもんだな。
というより、女ってどうしてこんなに話せるんだろうって、
感心するくらい次から次へと話題が乱れ飛ぶ(笑)。
今では、あいつがどんな感じで仕事をしてて、
誰とどんな会話をしていて、不満はどこにあって、
何を望んでいるのかが手にとるように分かるようになってきた。
なんていうか、俺もずいぶんと落ち着いたもんだね(笑)。
ひとむかし前は、自分でもどうしてこんなにガキなんだろうと
思っていたけど、今は1つ年上のあいつが年下に見える。
あいつにも、『落ち着いたね♪頼りがいがあるね☆』
って言われるくらいまで進化したんや(^ー^)
やはり、仕事をして自分で生活していくことって
大事なんだと思った。人間関係の難しさなんて、
仕事をするまで経験したこともなかったけど、
そういうことに直面したことで、より逆の立場で
ものごとを考えられるようになってきた。
『自分よがりの考え方になっていないか？』
『正論を言い過ぎて、誰かのプライドを傷つけていないか？』
『自分がこういう指示のされかたをしたらどう思うだろうか？』
なんてことを考えるようになってきた。
そう、正しいことを力説したところで、それが
上の人のプライドを傷つけてしまっては、せっかくの
案も快く実行されないんだ。下手するとポシャってしまう。
ズバズバと物を言える人は確かにすごいと思うけど、
それは俺の望む方法じゃない。派手じゃなくても、
周りと協力し合って、気持ちよくベストを尽くしたい。
来年は、仕事を始めて3年目になる。そろそろ、
一つの結論を出すことになりそうだ。
いい結論が出るよう、地道に頑張っていくだけだな。