デモデモでも…

2003年3月22日
世界中で反戦デモが起きているみたいやな。
戦争って、ほんまにつまらんことです。
ただ、弱者をいじめているアメリカっていう構図に
踊らされてはいけない気がするんだよな。

そもそもこの戦争って、アメリカで起こった自爆テロが発端や。
あのテロで、いったい何人の罪もない人々が亡くなったことか。
世界中で沸き起こる反戦ムード。
当時者じゃないから、整然と正論を掲げるんやろう。
自分の肉親をテロで亡くしたり、自国に大きな脅威が迫った時、
そんな冷静にいられるものかな?
自分の大事な人を、理不尽極まりないテロで亡くしたとしても?

妻子を虐殺された弁護士が言ったよ。
『自分の大事な人が殺されて初めて、遺族の気持ちが分かった。』

法はすべての人に平等であるがゆえ、殺人者にも人権の名の元、
それを保護する権利が生じる。誰もが知ってる事実。
当時者でないと、決して到達できない気持ちがある。

よく歴史も知らないのに、そして、事情を把握せずにいて、
簡単に意見できる問題じゃないってことを、俺は強く感じる。
・『戦争』→いけないこと
平和ボケ的発想はやめて、双方の状況をもっと知るべき。
この戦争は防げないものだったのか?何が間違っていたのか?
どうして戦争を仕掛ける必要があったのか?
本質を知る、真相を知るような努力しないといけない。
それが、その国のレベルを上げることになるんとちゃうか。

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